議事録

第1回評価委員会

事業名

情報技術者の技能アップデートのためのリカレント教育推進事業

代表校

一般社団法人全国専門学校情報教育協会

会議名

第1回評価委員会

開催日時

2023年10月10日(火) 15:30~18:30(3h)

場所

リファレンス西新宿大京ビル貸会議室(東京都)

議題等

3.令和5年度 事業計画

  【調査】

 ・仮想化技術・コンテナ技術実態調査

 ・情報産業リカレント教育実態調査

 本年度は調査を2本行います。コンテナ技術の実態を明らかにしたいのと、情報産業ではリカレント教育にどのように取り組んで居るかを把握するための調査です。

【開発】

 ・仮想化技術の教育プログラム開発

 ・コンテナ技術基礎教育プログラム開発 

教育プログラムは、仮想化技術の振り返りに近い教材とコンテナ技術、Docker等の教育プログラムを開発します。カリキュラム・VOD教材・資料・確認テスト整備予定です。

【実証】

 以下、本年度開発する教育プログラムの実証講座を計画しています。 

 ・仮想化技術実証講座(eラーニング)

 ・仮想化技術演習講座(対面・ライブ授業)

 ・コンテナ技術基礎講座(eラーニング)

・コンテナ技術基礎演習講座(対面・ライブ授業)

4.評価委員会の役割

 評価委員会では、実証の結果踏まえて、開発する教育プログラムの評価をお願いすることとなりますが、どのように評価するかも含めて検討いただきたいと考えております。

 評価の項目

  実証講座

   受講者アンケートの結果 

     満足度、学習意欲、自己評価等

   受講者の学習到達度

     教育目標に対する達成度

  教育プログラム

    企業からの評価・・・評価いただく方の紹介や手配

  事業(取組み)

    本事業の成果を活用する専門学校数

    本事業の成果を活用する企業数

上記視点以外に委員の皆様が必要と思われる項目について、評価の指標や評価基準を設定し、評価を送なうことが評価委員会の役割です。

5.その他

  今後のスケジュール 

  旅費・謝金の支給について

以上

第1回実施委員会

事業名

情報技術者の技能アップデートのためのリカレント教育推進事業

代表校

一般社団法人全国専門学校情報教育協会

 

会議名

第1回実施委員会

開催日時

令和5年11月21日(月) 15:30~17:00(1.5h)

場所

オンライン

議題等

3.令和5年度 事業計画

【調査】

 ・仮想化技術・コンテナ技術実態調査

  ・情報産業リカレント教育実態調査

   本年度は調査を2本行います。アンケートについては、すでに実施を進めています。アンケート項目についえは、メールでいただいた皆様から意見を反映したもので実施しています。

   企業ヒアリングについては、調査委員会の委員に調整を依頼しています。実施は12月・1月になると思われます。

【開発】

 ・仮想化技術の教育プログラム開発

 ・コンテナ技術基礎教育プログラム開発 

カリキュラム案に基づいて内容を説明。

仮想化技術の教育プログラム 15h コンテナ技術基礎教育プログラム15h  を 仮想化技術 10h コンテナ技術基礎20hに変えて、コンテナ技術の内容を充実させた方や良いとの意見から、時間数を変更することとした。コンテナ技術においては主にクラウドサービス上でコンテナ技術を用いた開発について解説を加えることとした。

※クラウドサービスはAWSを利用

※開発・実証委員会へは、事務局から連絡し調整することとした。

 

【実証】

 以下、本年度開発する教育プログラムの実証講座を計画しています。 

 ・仮想化技術実証講座(eラーニング)

 ・仮想化技術演習講座(対面・ライブ授業)

 ・コンテナ技術基礎講座(eラーニング)

・コンテナ技術基礎演習講座(対面・ライブ授業) 

本年度実証講座は、専門学校学生を対象に実証講座を行います。本今年度中にソフトウェア協会、東京都情報産業協会等と調整して、技術者を対象としたリカレント教育の連携を進める予定。次年度には、レベル・範囲等を含め社会人情報技術者を対象に実証を行うことを計画している。

情報産業は、技術学習等は技術者個人任せのところがあるので、技術者個人に対して講座受講を告知するなども検討した方がよいとの意見から、次年度の実証講座は技術者個人を対象にした募集活動も行うこととした。

※本年度は、専門学校学生を対象としているため学校担当者と調整する。

4.懸案事項

 実施委員会だけでなく、他の委員会についても、委員の方のスケジュール調整が進まず、委員会開催自体が難しい状況です。

 各委員に状況をお聞きした結果、コロナが5類になった関係で出張が増えている、事業の開始が10月になってからだったので、すでに多くの日程が埋まっていて、調整が難しいとの意見が多かった。次年度以降は、あらかじめ日程調整等の上、出席等の対応を依頼しているが、本年度は優先順位を上げるのが難しいようです。

 本年度については、日程調整等で可能であれば、委員会を実施するが、難しい場合は、少人数での打合せ、関係する委員との個別の調整や実施委員長・各委員会委員長と調整・決裁で事業を推進することとしたい。(事務局)

 実施委員からの意見

 ・文部科学省の委託事業については、3~5の事業の委員となっているケースが多い。学校からすると、外に出る機会の多い委員会等は、出来るだけ少数に固めたいので、1人の職員が複数の委員会や県の専修学校各種学校協会等の役員になっていることが多く、すでに日程が入っているとその調整が難しいのが現状である。

 本年度については、事務局の提案通り、委員会が開催できない場合、少人数での打合せ、関係する委員との個別の調整や実施委員長・各委員会委員長と調整・決裁で事業を推進することを了承した。

4.その他

  今後のスケジュール 次回実施委員会は 1月に予定します。

   後日、日程を調整しますのでよろしくお願いいたします。

  委員会出席謝金の支給について

   オンラインの委員会実施でも出席謝金を支給いたします。

振込となりますので、振込先銀行口座を事務局までお知らせください

謝金は、委員ご本人様が受領ください。場合により所蔵する法人の銀行口座に振込を希望する場合は、委任状が必要ですので、事務局に問合せください。

旅費について

 オンラインでは旅費の支給はありません

 今後、委員会で旅費の支給が必要となる場合のため、旅費に関する注意事項を配布しています。旅費・交通費が必要な委員会開催となった場合、改めてご連絡しますのでよろしく願いいたします。

以上

実証講座打合せ

事業名

IT分野DX人材養成のモデルプログラム開発と実証事業

代表校

一般社団法人全国専門学校情報教育協会

会議名

事業打合せ

開催日時

令和6年2月27日(木)14:00~17:00(3h)

場所

日本電子専門学校(東京都)

議題等

1.実証講座について

  受講者募集について 

   ・2月1日から講座受講開始で1月25日から告知したが、卒業制作や成績の判定等で学生が落ち着いて学習できる時期ではなく、教員から学生への告知も消極的になってしまった。

   ・仮想化技術やコンテナ技術はもとから興味を持っている学生が少ない内容で受講希望が出にくい状態であった。

  受講者の状況

   名古屋工学院専門学校からは1名の受講、トライデントコンピュータ専門学校からは2名の受講であった。

   ・受講した学生は、講座内容について、受講してよかったとの感想であるが、VODの受講であったため、実習・演習がしたいとの希望があった。特にAWSが最も興味のあるところのようだった。

2.実習について

   本年度は期間的に実習が行えなかったが、次年度は実習の内容で講座を行う予定である。

   ①今回受講した学生の参加について

    名古屋工学院専門学校 今回の受講者は3月卒業なので、実習の講座に参加することは難しい

    トライデントコンピュータ専門学校 今回参加の学生は、4年制学科の2年なので、実習参加は可能であるが、どのように行うのかが懸念である。

   ②実習の実施方法について

    できれば対面での実施を行いたいが、今回の参加者について、名古屋の他に盛岡、仙台、群馬、福岡などであるため、同時に1か所に集合させるのは難しいと思われる。

    ・例えば 名古屋で2名に対して実習を行う設定をして、実習講座実施までに、VODでの学習を終える学生を増やす対応は可能か。

    受講者募集の対応はできるが受講希望者が出るかは、募集してみないと何とも言えない。

    ・クラス単位で特別授業等での対応はできないか

    既に令和6年度の授業スケジュールは確定しているので、通常授業のコマに講座を入れ込めるのは難しい。特別授業枠も基本的には、時間が割けないか、十分な時間を取れない状態である。

 本年度実証講座実施の協力については、忙しい中対応いただき、感謝しています。

 令和6年度は、基本的に社会人を対象に講座を行う予定ですが、本年度、実施を見送りとした実習部分は、VODの学習をしていないと難しいと思われるので、すでに本年度受講した学生を対象としたいと考えておりました。

 受講者が1つの学校にまとまっているわけではないので、対面演習については、調整が必要であることが分かりました。

令和6年度について

実習講座の実施・検証は重要であるので、この打合せの中で、まだはっきりとはしませんが、複数の対応で実施を計画したいと考えました

①本年度受講いただきました受講者のいる専門学校で実習講座を実施する。実施に当たって、該当する専門学校で新たにVOD受講者を募集し、実習講座受講者の増員を図る。

②上記対応が難しい場合、オンライン(ライブ)またはオンデマンドでの実習の実証講座を実施する

③VOD講座から実習までをセットにして、新たに学生を募集し、実証講座を行う

④新たに社会人(情報技術者)を対象にVOD講座から募集をかけて実証を行う。または、条件を決めて、実習のみの受講者を募集する。

上記の方法のいくつかを並行して行い、教育プログラムの検証を行うことといたします。

専門学校には、①・②・③等において、ご協力をお願いしたいので、ある程度の準備をお願いします。

今回は名古屋で対面の実証講座実施が可能かどうか、直接話をお伺いしたが、名古屋の2校でこれから学生を募集し何名か集まれば、名古屋で対面の実習講座ができるので、早いうちに募集を試してほしい

次年度事業開始時期はまだ不明ですが、本年度よりもかなり早く開始になると思われるので、出来れば4月・5月で学生を募集・6月にVOD受講、7~8月で実習講座実施のようなスケジュールで調整をお願いしたい。

事業開始日が決まりましたら、実証委員会を開催し、他の専門学校にも協力を依頼します。

 他の地域の学校でにお実施はどうか

 名古屋が最も可能性があったので調整をしています

 他は、群馬は、卒業生でしたので令和6年は新たに募集で依頼しようと考えております。また、卒業生を対象にした講座開催の可能性について検討いただいております。

 忙しい中、ご依頼をいたしますが、よろしくお願いいたします。

以上